切削機での出力で3Dプリンタの出力と比べて形状によっては30%コストダウンを期待でき、STLからIGSデータ変換、STLデータの直接編集も対応可能な新サービスのご提案で東京ビックサイトのイベント、新ものづくり・新サービス展へ福岡県の木型会社代表として2017年12月に出展させていただきました。
今回は、3Dプリンターで少量サンプルを作りたいけど、費用が高すぎると頭を痛める企業ご担当者様が、弊社めがけてご訪問くださいました。
こちらは東京ビッグサイトの写真です。
今回の村田木型製作所の目的は、3Dプリンタでの出力でたった1つの共通課題を抱える3つの業界関係者様にとって、その課題を確実にスッキリ解決できる切削機でのモデリングのご提案でした。
そして出展してビックリしたことは
「今まで3Dプリンターでつくる樹脂等を使用した出力が何万何十万円と高価なため予算が足りなくていつも予算が心配だった」と非常に多くの方が悩まれていたということでした。
動物の置物、人体をスキャニングしたデータの出力、金属製アクセサリーなどの業界の商品企画ご担当者様は日々この課題に立ち向かい、こんなはずじゃないと悩んでいらっしゃいました。
3Dプリンターで出力を依頼する際、
「費用が高過ぎて業者さんとイライラギスギスしてしまうこともある」と、
ある方はおっしゃられていました。
その方は、偶然、東京ビッグサイトでの新ものづくり展の案内状を見たそうです。
そして、奇跡的に目に飛び込んできた【3Dプリンターに変わる切削機でのモデリングで商品開発費用を30%ダウン】という文字。
ということで、早速、お見積りの概算を教えてほしいと言われました。
そして、今回の出展で即案件ご依頼を頂きました。
その方は、3Dプリンターでどうやったらコストをダウンできるのか、ずっと悩んでこられたようで、あきらめていたようでした。
様々な商品を3Dプリンターで作ってきて、ついに予算が底をついていた。
次の企画提案でさらに少なくなった予算の枠で商品企画をしてもストレスだけが蓄積する状態だと。
ストレスがたまって仕事をしてもいい結果はでないですよね。
そんな状態で知って迷わず来場しようと感じられたのが東京ビッグサイトの新ものづくり・新サービス展だったそうです。
村田木型製作所だけが目的でご来場、サンプルとスタッフとの面談、予想以上で即決。
改めてなぜ、切削機でのモデリングが30%コストダウンを実現できるのか?などメリットについてお伝えします。
切削機での3つのメリット。
①安い。切削出来る材料が豊富(発泡スチロールや、ウレタン、ケミカルウッド、天然木、アクリル等 お客様が必要とする用途によって使い分けが出来る
②早い。3Dプリンタと違い内面を積層する必要がなく、表面のみを削りモデリングする為
③精度も高い。金型並みの精度実現。
ということです。
詳細は、お電話やメール、もしくはホームページからお問合せください。
最後に、ここまでお読みくださいました製品サンプルを3Dプリンターよりも30%コストダウンできる切削機でのモデリングをご検討されているご担当者様へ。
今回、1番多く頂いた質問があります。
それは、データ変換についてでした。
STLデータの編集は出来るのか?
STLデータをCAD化し形状変更や追加はできるのか?
が1番多いご質問でした。
もちろん可能です。
もし仮にご検討の段階でさらにご確認されたいことがありましたら、是非、この機会にお気軽にお問い合わせくださいませ。
ただし、形状によっては3Dプリンタでの出力をお勧めすること事があります。
以上、ここまでお読みいただきましてありがとうございました。